ビューティカテゴリに多い”危険物”ですが、通常商品とはFBAの納品ルールが異なります。
ルールを破ってしまうと着払いで返送されたり、危険物のFBA利用ができなくなってしまいます。
しっかりと納品ルールを把握しておきましょう。
目次
FBAで危険物を扱うには
まず、危険物におけるFBAのご利用マニュアルに目を通しましょう。
マニュアルはたまに変更されることがあるので、ブックマークしていつでも確認できるようにしておきましょう。
マニュアルを一通り読んだら8ページ目にあるフォームから申請をします。
- 出品者トークンを入力する
- 店舗名を入力する
- 文章を読んでチェックを入れる
- チェックを入れる
- 矢印マークをクリックする
申請してから1週間程度で利用権限が与えられます。
危険物のFBA納品ルール
危険物は通常商品とFBAの納品ルールが異なります。
- FBAパートナーキャリアサービスの利用不可
- 引火性液体にあたる商品は事前に申請が必要
- 納品先は狭山FC(HND2),小田原FC(FSZ1)のみ
- マルチチャネルサービスでの無地箱ダンボールの利用不可
- 輸送箱の側面に専用ラベルを貼り付けなければならない
- 納品できるサイズは小型サイズと標準サイズのみ
- 通常商品との同梱発送ができない
赤字にしているところは特に重要ですので必ず覚えておきましょう。
赤字の項目についてそれぞれ解説します。
引火性液体にあたる商品は事前に申請が必要
危険物の中でも”引火性液体”に分類される商品は初回納品前に1回だけ事前申請が必要です。
美容液や香水など液体で危険物に指定されているものは、ほとんどが”引火性液体”に該当します。
引火性液体ではない商品を申請してしまっても特にペナルティはないので、判断がつかない場合は必ず申請するようにしましょう。
申請方法は危険物におけるFBAのご利用マニュアルに記載されています。
輸送箱の側面に専用ラベルを貼り付けなければならない
危険物を納品するダンボールに上のラベルを貼る必要があります。
よく忘れそうになりますが、貼らないと納品不備になってしまうので気をつけましょう。
慣れないうちはマニュアルを読みながら納品作業をするといいです!
通常商品との同梱発送ができない
危険物は危険物だけで納品しなくてはなりません。
通常商品と一緒に納品作業を進めていても自動的に分かれるので混在して発送することはあまりないと思います。
まとまった数量がないと送料が割高になってしまうということを把握しておきましょう。
ゆうパックで危険物を発送する方法
僕は郵便局と特約を組んでいるのでFBA納品はすべてゆうパックを使っています。
でも郵便局は危険物に厳しいです^^;
「危険物在中」と書いているラベルを貼っていることがまずいみたいですね。
ちなみに佐川はラベルを貼っていても何も言われず普通に発送できます。
ゆうパック使いたいけど断られて困っているという方も多いのではないのでしょうか。
しかし、ゆうパックでも発送する方法があります。
「ラベルの上に陸送シールを貼ってください」
と言えば、大丈夫です!
ラベルが見えていない状態であれば大丈夫みたいですね。
ラベルを貼っていないわけではないので納品不備にもなりません。
使えるのでぜひやってみてください^^
まとめ
危険物のFBA納品はルールが少し面倒なので、敬遠しがちですが、言い返せばライバルが少ないということになります!
FBAを使わず自己発送で売っている出品者よりも断然有利に販売できます。
以前はセミナーを受講しなければ利用権限が与えられなかったのですが、今は申請だけで利用できるみたいなのでぜひ活用していきましょう。