【Amazon】FBA手数料が値上げ!改定内容のまとめ【2019年2月から】

 

AmazonからFBA手数料改定のお知らせが届きました。

2018年4月以来の改定となります。

2019年2月からどのように改定されるのかまとめます。

FBA手数料改定(2019年2月より)まとめ

2019年2月より改定となる手数料は以下の3つです。

  1. FBA配送代行手数料
  2. 在庫保管手数料
  3. 長期在庫保管手数料

それぞれ解説していきます。

1.FBA配送代行手数料

現行料金体制(2019年2月20日まで)

現行のFBA配送代行手数料

これは現行の料金です。

FBAで販売するとカテゴリーごとの販売手数料に加え、この「FBA配送代行手数料」というものが引かれます。

標準サイズだと1商品につき360円取られることになります。

これって自己発送だと送料にあたる部分なので、全国一律で360円で送れると考えれば激安ですね。

新料金(2019年2月21日より)

ステップ1
サイズ区分

商品の長さ、幅、高さの合計および重さから「小型」「標準」「大型」に区分される。

FBA配送代行手数料のサイズ区分

ステップ2
さらに分けられる

「標準」は1~4、「大型」は1~8でさらに区分されます。

たとえば、商品のサイズが 5cm x 5cm x 5cmの場合、標準サイズ区分2に分類されます。

改定後のFBA配送代行手数料

改定後のFBA配送代行手数料

ステップ3
手数料の決定

最終的なサイズからFBA配送代行手数料が決定されます。

注意
注意点
  • 商品は寸法重量のいずれの基準も満たしている必要がある。
  • 小型と標準サイズ区分1については、梱包を含めた商品の3辺のサイズすべてが基準を満たしている必要がある。
  • サイズが200cm、または重量が40kgを超える商品はFBAを利用できない
  • サイズが170cm以上で最長辺が90cm以上の商品はFBAを利用できない

ほとんどの商品は標準サイズ区分2になると思います。

今まで標準サイズのFBA配送代行手数料は360円だったのに比べ、改定後は397円になります。

少額のようにも思えますが、100個売れば差額は4,000円近くの値上げになります。

ちょっと厳しいですね^^;

大型の値上げはもっとエグいです。

区分2~5あたりが多いと思いますが、100円~300円程度の値上げとなっています。

おもちゃの大型商品なんかは仕入れしづらくなってしまいますね。

僕は単価が高く、利幅が大きければ仕入れるようになると思います。

薄利で低単価の商品はやる価値ないかなと。

今まで以上に仕入れの質を上げていかなければなりませんね!

2.在庫保管手数料

現行料金体制(2019年1月31日まで)

現行のFBA在庫保管手数料

新料金(2019年2月1日より)

改定後のFBA在庫保管手数料

改定後のFBA在庫保管手数料

在庫保管手数料については値下がりします!

改定後は「小型・標準サイズ」と「大型サイズ」で異なる手数料が適用されるようになります。

「小型・標準サイズ」については1~9月で在庫保管手数料が35%オフ

「大型サイズ」については1~9月は45%オフ、10~12月は15%オフになります。

3.長期在庫保管手数料

現行料金体系(2019年2月14日まで)

現行の長期在庫保管手数料

新料金(2019年2月15日より)

改定後の長期在庫保管手数料

今までは2月15日8月15日時点で6カ月以上保管していると長期在庫保管手数料を取られていましたが、廃止となります!

改定後は365日以上保管している在庫にのみ手数料がかかるようになります。

毎月15日時点で365日以上の在庫が課金対象となります。

まとめ

FBA手数料改定のまとめ
  • FBA配送代行手数料は値上げ
  • 在庫保管手数料、長期在庫保管手数料は値下げ

在庫保管手数料は安くなるのでロングテール商品もFBAを使いやすくなります。

FBA配送代行手数料は標準サイズで約40円の値上げとなるので薄利多売で回しているセラーは厳しくなりますね。

ただ、値上がりしても安いです。

FBA配送代行手数料は自己発送でいう送料にあたる部分なので、改定後の手数料でも十分安いです。

60サイズの商品を全国一律400円で送れると考えれば激安ですね!

まだまだFBAは利用価値ありです!

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