【保存版】FP3級に独学で合格する方法!効率的な勉強方法と勉強時間の目安

 

先日、FP(ファイナンシャル・プランナー)3級の試験を受けて無事合格しました!

FP試験FP3級試験受けてきました!

工業系の学校を卒業し、FPとは全くの無縁だった僕が、学科試験・実技試験ともに9割以上の正答率を残すことができました。

この記事では僕が実際に行った勉強方法、勉強時間、試験対策など”事前知識が全くなくても独学で一発合格する方法”をご紹介します。

  • FPの資格が欲しいけど、独学で合格できるか不安
  • 忙しくて毎日の勉強時間がとれない
  • とにかく短時間の勉強で合格したい
  • 費用を抑えて資格を取りたい

この記事はそんな方のお悩みを解消する内容となっています。

それではご覧ください。

FP試験の概要

FP試験の概要について解説していきます。知ってるよ!という方はとばしてください。

試験概要

学科試験と実技試験

FP3級試験(正確には3級FP技能検定)の試験内容は学科試験実技試験の2科目です。

実技試験といっても実際の顧客の対応を例にしたペーパーテストであり、実際に何かやる試験ではないのでご安心を。

試験時間は学科試験が2時間、実技試験が1時間です。

試験時期

試験は1月5月9月の年3回です。

受験の申し込み期間は試験の約2カ月前から20日間程度です。

受験日と申し込み期間をしっかりと把握しておきましょう。

参考:試験日程(日本FP協会)

合格基準・合格率・難易度

合格基準

FP試験の合格基準は正答率60%以上です。

受験人数が多くても少なくても基準は変わらず、60%以上の正解で合格となります。

受かるかどうかに周りは関係なく、自分次第ということになります。

合格率

FP3級合格率

試験時期 学科試験 実技試験
2018年5月 66.83% 68.08%
2018年1月 71.48% 69.21%
2017年9月 72.97% 76.45%
2017年5月 60.89% 63.15%
2017年1月 54.94% 71.71%
2016年9月 59.88% 76.14%
2016年5月 62.47% 63.52%
2016年1月 60.36% 65.94%
2015年9月 62.68% 65.62%

FP3級は国家資格の中では合格率が非常に高く、毎年6~7割が合格しています。

しかも自分の意志でなく、会社の命令で受ける人もいる中での合格率6~7割です。

自分の意志で受けている受験者の合格率は間違いなくもっと高いです。

難易度

上記の合格率からも難易度は低いと言えるでしょう。

  • 3級試験対策さえやれば受かる易しい試験
  • 2級ちゃんと勉強しないと受からない普通の試験

といったイメージで大丈夫です。

3級は本当に簡単なので、安心してください^^

効率的な勉強方法

とにかく短い時間で合格を目指す

勉強時間がとれない

とにかく資格が欲しい

こういった方は徹底的に過去問だけ勉強してください。

STEP1:教科書を見ながら過去問を解く(3日間)

STEP2:何も見ないで過去問を解いて、間違えた問題を反復する(2日間)

STEP3:通しで過去問が解けるように何周もやる(2日間)

合格するだけなら、このように1週間(20時間程度)あれば合格することが可能です。

平日は1日2時間、休日に4,5時間やれば受かります。

理解するというよりは問題パターンを暗記するやり方です。

僕は後述するやり方で結構がっちり勉強したのですが、試験が終わってみて「あれ、これ過去問だけで受かるじゃん」と拍子抜けしました。笑

それくらい簡単なので、とにかく合格できればいい方は過去問です!

過去問は下のリンクからダウンロードできます。

FP協会:試験問題・模範解答

きんざい:試験問題

時間をかけてしっかり勉強する

資格だけではなくFPの知識をしっかり身に着けたい

FP2級に目指したい

このような方はしっかりと勉強していく必要があります。

STEP1:教科書を一度最初から最後まで読む(5日間)

STEP2:教科書を見ながら問題集をすべて解く(7日間)

STEP3:教科書の苦手な部分を重点的に暗記する(5日間)

STEP4:細かい数字を徹底的に暗記する(3日間)

STEP5:過去問を何も見ずに解けるようになるまでやりこむ(7日間)

僕はこっちの方法で、約1か月(90時間程度)勉強しました。

このくらい勉強すれば9割以上の点数をとれます。

そして何より、試験が終わっても知識が残ります

今後2級を受験する方は試験対策に繋がりますし、普段の生活に活かせることも多いです。

おすすめテキスト

3級の試験勉強であれば参考テキストは「教科書」と「問題集」がそれぞれ1冊ずつあれば十分です。

僕が使ったテキストはTAC出版のみんなが欲しかったシリーズです。

この参考書のいいところ
  • 用語の解説が丁寧で初心者でも理解しやすい
  • 表や図が多く、内容を視覚的に理解できる
  • 語呂合わせでの覚え方も書いてあり、暗記が楽になる

 

このテキストは事前知識がない人向けにかなり丁寧に作られています。

初めて聞くような用語がたくさん出てきますが、易しく解説してくれています。

図も多く、内容を視覚的にイメージしやすいので頭に残りやすいです。

ただ、字体が柔らかくて少し特徴的なのと、カラフルなので、苦手な人は苦手かもしれません^^;

僕はこのテキストで9割以上正解しましたし、本当にわかりやすかったので個人的には大満足でした^^

まとめ

勉強方法を2つ紹介しましたが、とにかく短い時間で合格する過去問だけやる方法はおすすめできません。

合格することは可能ですが、おそらく試験から1週間後には知識がほとんど残っていないと思います。笑

過去問だけやるのは切羽詰まったときの裏技ですね。笑

せっかく受験するならしっかりとした知識をつけましょう^^

せっかく『FP技能士』の資格がもらえるのに、ちゃんとした知識がないとかっこ悪いですからね^^;

生きていく上でも役に立つ知識なので、悩んでいる方はぜひ受験してみてください!

ワンランク上のオトナになれますよ!笑

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