せどり、物販をやっていると必ず発生する不良在庫。
・ライバル増加による値下がり
・仕入れミス
・Amazon在庫復活
・開封されて返品
これらが原因となって、不良在庫は発生してしまいます。
一時的な値下がりであれば寝かせるのもありですが、全部の在庫を寝かせるとキャッシュフローがおそろしく悪くなります。
今回は不良在庫が発生したとき、僕が実際にとっている対策を紹介します!
不良在庫の処分方法
方法1.ヤフオクで1円出品する(おすすめ)
これは僕が最もよくやる、おすすめの方法です。
一番のメリットは「どんな商品も必ず売れてくれる」ということです。
1円で出品すると安い順で並び替えたときに上位表示されるので、他の商品より目立ちます。
普通に出品するのに比べ、”アクセス数”や”ウォッチリスト登録数”が何倍も違います。
意外に安値で落札されることって少ないですよ。
1円で落札されたり、低い金額で落札されるのが怖い場合は最低落札価格のオプションをつけましょう。
1個あたり108円の手数料がかかりますが保険になります。
≫参考.ヤフオクの1円出品って儲かるの?メリットとデメリットについて解説
方法2.Amazonで値段を下げる
商品には売れる価格帯があります。
下げればどのような商品でも売れてくれます。
例えば以下のモノレートを見ると
赤丸で囲っているところで波形が激しく動いています。
高い価格帯に比べ明らかに売れていますよね。
縦に積んだりしている場合は思い切って値段を下げるのもありです。
不良在庫を抱えるよりはキャッシュに変えた方がいいです。
※僕ならこの商品は13,000円くらいで売れるまで寝かせますが(笑)
自分の仕入れミスを反省しましょう。
方法3.他販路で併売する
FBAで販売していた商品であれば一度手元に返送して、メルカリ、ヤフオクで併売しましょう。
このとき、Amazonも自己発送で出品します。
他販路でも併売すると回転率は上がります。
方法4.近所のリサイクルショップに売る
これは本当の最終手段になります。(笑)
かなり安い価格で買い取られますが、現金にはなります。
使用済みで返品されたりするとコンディションが変わったり何かと面倒です。
売れ行きが悪く単価が低いものはリサイクルショップで処分してもいいかもしれません。
まとめ
不良在庫になってしまうのはほとんど自分の仕入れミスが原因です。
ミスをゼロにするのは不可能ですが、減らすことはできます。
不良在庫が出るのはそこまで問題ではありませんが、同じようなミスを繰り返しているのは大問題です。
僕の中で仕入れのルールがあります。
「迷ったら仕入れるな、仕入れても3個」
このルールに従って仕入れをしています。
仕入れるか迷うなーというレベルの商品はスルー、仕入れできるけどなんか怪しいなーと思う商品は仕入れても3個にしています。
スルーした商品は、せどりすとプレミアムのウォッチリストに入れて追跡するようにしています。
後から見て価格が安定していて、仕入れできるのであればその時仕入れればいいだけです。
なくなっていればそれはしょうがないことと割り切っています。
不良在庫をかかえるくらいなら少しくらい利益を取りこぼす方がマシです。
仕入れミスが多いのであればルールを作ることをおすすめします。