今回は卸やメーカーから仕入れた「リピート商品」に対するSKUの付け方について解説します。
せどり仕入れに関するSKUのつけ方は
”Amazonせどり「SKU」の効果的な設定方法について解説”
にて紹介しているので良ければ参考にしてください。
リピート商品に対するSKUの考え方
SKUに必要な項目
リピート商品で管理すべき項目は以下の3つだと考えます。
- 仕入れ先
- 仕入れ値
- 通し番号
今まで、さまざまなSKUを試してきましたが、現在はこれに落ち着きました。
ASINや発注数、lot数、損益分岐額などを入れたこともありますが、結局在庫管理画面で見ると邪魔になります。
シンプルなのが一番管理しやすいです。
SKUのつけ方
僕の場合は
A-MK-001-5540
このようにつけています。
それぞれの意味はこんな感じです。
「A」は仕入れ先を区別するために自分でわかればなんでもいいです。仕入れ先ごとに統一しましょう。
「MK-001」は通し番号です。アルファベットを商品シリーズごとに統一して、容量違い等で番号をつけています。
「5540」は仕入れ値で、5,540円だと一目でわかるようにしています。
この付け方のメリット
在庫管理に便利
在庫管理画面でSKUでソートすると通し番号で並び替えてくれるので
「商品価格の管理」
「発注の判断」
が楽になります。
実際の画面はこんなかんじです。(クリックで拡大)
SKUの仕入れ値と現在のカート価格と照らし合わせ、在庫数を見て仕入れの判断をします。
価格が下がってきたら仕入れ値と比較して止める商品は止めます。
商品価格も基本的にはプライスターで「カート価格」に合わせているのですが、ライバルが増えて値下げ合戦が始まっている商品は手動でやったりもしています。
そういった商品は寝かせるか、値下げに付き合うかの判断をここでしています。
通し番号で商品シリーズごとに並んでいるのでそれぞれの商品シリーズ単位での傾向(ライバルの増加傾向や価格の変動傾向など)も分析できて便利です。
発注が便利
発注するときに商品シリーズごとに個数を決めることができるので
相手にもわかりやすく、自分も何を発注したか管理しやすくなります。
ちょっとしたことですが便利です^^
まとめ
SKUの設定方法いかがでしたでしょうか。
個人的になんでも詰め込みすぎるのは嫌いなのでこの形になりました。
おすすめの設定なのでSKUが定まっていない方は参考にしてみてください。
もしもっといいSKUがあればぜひコメントやお問い合わせで教えてください!